【必見】武陵源・張家界のおすすめ観光地を絶景写真で紹介！

 

「張家界(正確には張家界国家森林公園)」は、湖南省の武陵源風景名勝区の中にあります。武陵源風景名勝区とは張家界市の中央に広がる観光エリアで、張家 界国家森林公園・天子山自然保護区・索渓峪自然保護区の３つの観光エリアで構成されており、ユネスコの世界遺産に登録されています。

 

 

 

 

中でも張家界国家森林公園（以降より張家界と表記）の景観は凄まじく、古生代以来の長い年月の間に雨や風で浸食された地層により形作られる独特の景観は、 世界は広いと言えども他に類を見ません。細長い巨大な岩が立ち並んでいる光景に、これを初めて見る人は圧倒されると思います。まさに絶景というよりほかに ありません。

 

 

 

 

映画「アバター」の撮影もここで行ったそうですが、本当に半端ない絶景です！　張家界には細長い奇岩が立ち並んでいる間をハイキングすることが出来ます。 これがまたすごく楽しいんです。今までに水墨画とか、漫画とかテレビでよく中国の仙人が細長い岩の上に座って修行しているシーンを見たことあると思います が、本当にあのまんまの世界が広がっています！

 

 

 

 

公園とか言っていますが、総面積は264平方キロメートルなのでいくら歩いても歩き切ることができません！ 冒険しているみたいな気分になれますし、見たこともない景色の中をずっと歩いていくので全く飽きません！ 本当に中国には色んなところがあると驚かされます(笑)

 

武陵源ではありませんが、張家界市のすぐ南にある天門山という標高1518ｍの山もなかなかヤバいです。標高1500ｍとかしょぼいな～と思うかもしれま せんが、直角に1500ｍある崖に囲まれた”テーブルマウンテン”みたいなすんごい形をしています。この山の上まではロープウェイでアクセスしますが、な んとロープウェイの全長は7.5kmでめっちゃ時間かかります。しかも揺れるし超怖いです（笑）

 

 

この山の上部は平らになっていて寺院建築が色んなところに建っていますが、何故かこの山をぐるっと取り囲むように遊歩道が崖に張り巡らされています。本当 にこの上を歩いて大丈夫なのかと心配になるくらい足場は薄くて、下は1000ｍくらい何もない断崖絶壁です。しかも何を思ったか、全面ガラス張りの道まで 造られていました。高所恐怖症の人が来たら死ぬレベルです（笑）そしてこのガラスロードは造られて間もないらしいですが、もう既に立ち入り禁止になってい ました（笑）当たり前やわ（笑）

 

 

 

 

僕は冬に中国を旅行していたので、当時は天門山も雪が積もっていました。地面は凍っていて、滑ると落ちて人生終了なのでめっちゃ怖かったです（笑）張家界 とはテイストが違いますが、こちらもなかなかに楽しめると思いますよ！！ めっちゃおすすめです！ 冬は入れませんでしたが、この山の名前の由来でもある、穴の開いた崖に階段が続いている有名な道もあるので、そちらも行ってください！ ロープウェイから眺めるだけでしたが、めっちゃ行きたかったです！！

 

 

どうでしたか？ 中国を代表する最高の観光地なので、中国に旅行に行こうと思っている人はここも候補に入れてみてはどうでしょうか！