目次
フィレンツェの基本情報

フィレンツェは「花の都」と呼ばれるように、オレンジの屋根で統一された美しい街並みが魅力的な、イタリアを代表とする観光都市です。
ルネッサンスの花開いたこの芸術の街は、数々の有名な芸術家たちを輩出してきたと同時に、世界中の芸術家たちに愛されてきました。
メディチ家
街の中を歩いていると、百合の花と丸薬をモチーフとしたメディチ家の紋章が目に入ってきます。
これはフィレンツェを語る上で外すことのできない貴族「メディチ家」のものです。

かのミケランジェロや、ラファエロの才能を見出し、パトロンとして資金の援助をして彼らの才能を花開かせたのはメディチ家なのです。
ルネッサンスの始まりとなる街の象徴「ドゥオーモ」のクーポラを設計したブルネレスキに資金的な援助を行ったのもメディチ家の人達でした。
彼らを抜きにしては、フィレンツェの芸術的発展はありえなかったのです。
フィレンツェ観光の見所
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(ドゥオーモ)

フィレンツェ共和国の精神的な支柱であり、現在でも世界中の人々を魅了し続けているルネサンス建築の傑作、「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」です。

「フィレンツェの繁栄の象徴として限りなく荘厳かつ豪勢に」というコンセプトのもとに、1296年から172年間の年月をかけて建造されたものです。

当時の最高の技術でも不可能だった巨大なドームの設計に対して、建築家ブルネレスキは大昔のローマ様式の工法を用いて解決策を見出しました。

これがルネッサンスの始まりであり、建築史上でも記念すべき瞬間でした。
サンタマリアデルフィオーレ(ドゥオーモ)の基本情報
サンタマリアデルフィオーレの行き方
サンタマリアデルフィオーレはフィレンツェの地図のここにあります。
http://www.optiwa.com/gallery/Europe/2006/Firenze.html
サンタマリアデルフィオーレの開館時間
通常 10:00~16:30
第一土曜日 10:00~15:30
土曜日 10:00~16:45
日曜日と祝日 13:30~16:45
休日 1/6
入場料
ドゥオーモは入場料無料。クーポラ(展望台)は6ユーロ必要。
洗礼堂

洗礼堂は「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」の正面にある同様の模様で装飾された聖堂です。黄金の聖書の内容が描かれた「天国の門」と大理石で造られた八角形の建物全体が見どころです。

洗礼堂の基本情報
洗礼堂の行き方
洗礼堂はフィレンツェの地図のここにあります。ドゥオーモの正面にあるのですぐに分かると思います。
http://www.optiwa.com/gallery/Europe/2006/Firenze.html
洗礼堂の開館時間
通常 12:00~19:00
日曜日と祝日 8:30~14:00
休日 1/1 9/8 12/25
入場料
入場料は3ユーロです。
ジョットの鐘楼

ジョットの鐘楼は「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」の正面にある鐘楼です。
高さは85メートルあり、6ユーロで上まで登ることができます。
頂上からはドゥオーモやフィレンツェの街並みを一望できるのでオススメです!
ジョットの鐘楼の基本情報
ジョットの鐘楼の行き方
ジョットの鐘楼はフィレンツェの地図のここにあります。ドゥオーモの隣なのですぐに分かります。
http://www.optiwa.com/gallery/Europe/2006/Firenze.html
ジョットの鐘楼の開館時間
通常 8:30~19:30
(入場は閉館40分前まで)
休日 1/1 9/8 12/25
入場料
入場料は6ユーロです。
ヴェッキオ宮

ヴェッキオ宮はフィレンツェ共和国の政庁舎で、シニョリーア広場に隣接しています。
内部に素晴らしい天井画やタペストリーが展示されていますが、この特徴的な外観が個人的には好きです。
夜になるとライトアップされます。
ヴェッキオ宮の基本情報
ヴェッキオ宮の行き方
ヴェッキオ宮はフィレンツェの地図のここにあります。
http://www.optiwa.com/gallery/Europe/2006/Firenze.html
ヴェッキオ宮の開館時間
通常 9:00~19:00
木曜日と祝日 9:00~14:00
休日 1/1 5/1 8/15 12/25
入場料
入場料は6ユーロです。
ウフィツィ美術館

ウフィツィ美術館が建っているのはかつてメディチ家の事務局があった場所で、メディチ家の財力の粋を集めたルネッサンス芸術のコレクションが楽しめるイタリア屈指の美術館です。
ボッティチェリの「春:プリマヴェーラ」やラファエロの「ひわの聖母」、レオナルドダヴィンチの「受胎告知」などの傑作が多数所蔵されています。

僕はレオナルドダヴィンチの「受胎告知」に感銘を受けて鳥肌が立ちました。
皆さんもこれは、という名作にきっと出会えると思います!
ウフィツィ美術館の基本情報
ウフィツィ美術館の行き方
ウフィツィ美術館はフィレンツェの地図のここにあります。
http://www.optiwa.com/gallery/Europe/2006/Firenze.html
ウフィツィ美術館の開館時間
8:15~18:50
休日 月曜日 1/1 5/1 12/25
入場料
ウフィツィ美術館の入場料は6.5ユーロ。特別展が行われている場合は10ユーロ。5.5ユーロでオーディオガイドをレンタルできます。
ミケランジェロ広場

フィレンツェの街が一望できる広場で、まさにその景色は絶景です!
あと、ここにはミケランジェロ作のダヴィデ像があります。
ミケランジェロ広場の場所
サンタマリアノヴェッラ駅からバスNo.12でアクセスできます。帰りはバスNo.13です。
その他のフィレンツェの写真




イタリアのその他の観光スポット
イタリアの観光スポットをまとめたものはコチラ ➡ イタリア観光を完全攻略!20都市以上の見所が一目瞭然!
海外旅行の予定を立てるときに役立つ、ホテル・航空券・ツアーの格安予約サイトを知りたい人はコチラ ➡ 【格安海外旅行】航空券・ツアー・ホテル予約サイトを比較!
イタリアの各観光スポットは、
「ヴェネチア」 ➡ 【ヴェネチア】今も昔も観光客を魅了し続けるアドリア海の女王
「ヴェローナ」 ➡ 【ヴェローナ】ロミオとジュリエットのモデルの美しい中世の街
「ミラノ」 ➡ 【ミラノ】ファッション最前線、洗練された街を観光しよう!
「ジェノヴァ」 ➡ 【ジェノヴァ】一度は観光したいかつて地中海の覇者だった街
「チンクエテッレ」 ➡ 【チンクエテッレ】美しすぎるイタリアの5つの漁村を紹介!
「ピサ」 ➡ 【ピサ】斜塔で有名な街のおすすめしたい観光スポット
「ボローニャ」 ➡ 【ボローニャ】イタリアの繁栄を支えた“知の都”の観光スポット
「フェラーラ」 ➡ 【フェラーラ】ルネッサンスの華と呼ばれる街の観光スポット
「トリノ」 ➡ 【トリノ】洗練された気風の文化都市の観光スポット
「パドヴァ」 ➡ 【パドヴァ】中世の趣を残した大学者の街の観光スポット
「ラヴェンナ」 ➡ 【観光】ラヴェンナが育んだモザイク芸術の極致が素晴らしい!
「サンマリノ」 ➡ 【サンマリノ】イタリア内にある小国のおすすめ観光スポット
「ティヴォリ」 ➡ 【ティヴォリ観光】ローマ皇帝の愛したイタリア庭園の最高傑作
「アッシジ」 ➡ 【アッシジ】丘に佇む聖者の街のおすすめ観光スポット
「ローマ」 ➡ 【ローマ】あなたが必ず訪れるべき4つの偉大な観光スポット
「ナポリ」 ➡ ナポリ観光で必ず訪れるべき5つの観光スポット
「アマルフィ」 ➡ 見たら必ず行きたくなる!アマルフィのおすすめ観光スポット
「パエストゥム」 ➡ 【パエストゥム】完全な姿のギリシャ神殿群と観光スポット
「マテーラ」 ➡ 【マテーラ】イタリア南部の絶景の街並みの観光スポット!
「アルベロベッロ」 ➡ 【アルベロベッロ】白く輝くトゥルッリの街並みと観光スポット
コメントを残す