パドヴァ

【パドヴァ】中世の趣を残した大学者の街の観光スポット

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パドヴァの基本情報

概要

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パドヴァはヴェネチアと同じくヴェネト州に所在している街です。

中世から続く柱廊(ポルティコ)の街並みやブレンタ運河に囲まれた緑の公園は、落ち着いた静かなたたずまいを旅行者に感じさせます。

 

パドヴァの歴史

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パドヴァの歴史は古く、ローマ時代にまで遡ります。

当時から産業が発達した経済的に豊かな街で、ローマに次ぐ裕福な街と言われていました。

そしてその後、13世紀の自由都市の時代を経て、15世紀からはヴェネチア共和国の支配に入りました。

 

大学者のパドヴァ人

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パドヴァ人のことを、他のイタリアの街の人は“大学者のパドヴァ人”という呼称で呼びます。

これは13世紀にボローニャ大学を飛び出した教授や生徒らによって創立された、パドヴァ大学の伝統と名声のためです。

パドヴァ大学はヴェネチア共和国唯一の大学として手厚い保護を受けると共に、自由で世俗的な雰囲気の中で、医学や自然科学の分野でヨーロッパ随一の名声を獲得していました。

主な卒業生は、コペルニクスやW.ハーパー、教授ではガリレオ・ガリレイやダンテ、ペトラルカなどが教壇に立って教えていました。

 

パドヴァ観光の見所

パドヴァ観光の見所は街の中央部に集中しているので、荷物さえなければ徒歩で大丈夫です。

パドヴァの人々は老朽化した建物が解体、再建される際には、必ず同じ建材を使って柱列(ポルティコ)を造ってきました。そのため、今もパドヴァには中世のころの面影を残した美しい街並みが保存されているのです。

それではパドヴァの観光地を紹介していきたいと思います。

 

スクロヴェーニ礼拝堂(cappella scrovegni)

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ここには美術ファンに必見のジョットの最高傑作が所蔵されています。

 

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礼拝堂の天井から壁面まで、彼のフレスコ画で埋め尽くされていて、その光景は圧巻です。

 

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1304年から3年間にわたって制作された、聖母とキリストの生涯が描かれた38面のフレスコ画が描かれています。

 

サンタントニオ聖堂

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パドヴァ周辺で1231年に生涯を終えた聖アントニオに捧げられた教会です。

8つのドームと鐘楼からなり、ロマネスク、ゴシック、ビザンチンなどの様式がミックスされた大寺院で、エキゾチックな雰囲気を持つ外観は壮観です。

 

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サンタントニオ聖堂の天井は高く、広い内部は明るくなっているため、イタリアでは金色に輝くようなこの内部空間を「天国のようだ」と言われています。

とりわけ目を引く主祭壇のドナテッロのブロンズのレリーフをはじめとして、13から20世紀の各時代の一流の芸術家の作品があふれています。

 

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ここはイタリアの中でも重要な巡礼地となっているため、熱心な信者が多く訪れるので迷惑にならないように静かに観光しましょう。

 

ラジョーネ宮(サローネ)(palazzo della ragione)

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中世の自由都市の時代には裁判所が置かれていた、パドヴァ繁栄のシンボルで、1218年から1306年に建設されたものです。

 

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柱列とアーチのある屋根付きのテラス、インドの建築方法から学んだと言われている丸く勾配の付けられた屋根が街の中でも目立っています。

 

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この下では大きな市が開かれていて、果物や野菜、パドヴァの特産品などが多く売られているので、イタリアで育てられた芳醇な果物を、一つ旅のお供に購入してみるのは如何でしょうか?

 

市立博物館(Museo Civico)

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かつてアウグスティーノ会の修道院だった場所を博物館に改修したものです。

 

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パドヴァはルネッサンス期にマンティーニャを代表とするパドヴァ派の画家を輩出し、フィリッポ・リッピやジョット、ドナテッロらの巨匠が来訪して活躍した街なので、収蔵されているコレクションはかなり充実しています。

 

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ジョットの「十字架刑」Crocifisso やグアルティエーロの「武器を持つ天使」Angeli Armati はその中でも特に有名なので、ぜひチェックしてみて下さい!

 

植物園(Orto Botanico)

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サント広場の南にあるヨーロッパ最古の植物園で、1545年に建設されたものです。

 

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当時、傷の治療は薬草(ハーブ)によって行われていたため、医療ミス(薬草の選定のミス)の防止を目的に、薬草の栽培場所兼学習の場として造られました。

 

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現在でも植物についての知識を得るために多くの人が訪れていますし、絶滅危惧種の植物の保護も同時に行っています。

綺麗に設置されている植物のプランターが美しいので、植物に興味がある人はぜひ行ってみて下さい。

 

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